大人のクリスマスはケーキよりコレ!シュトーレンほか伝統菓子3種(女子SPA!)



大人のクリスマス。

 もうすぐクリスマス。チキンやケーキを予約したりと、楽しい準備が進んでいるかもしれませんが、今年は視点を変えて、大人な女性を実感できる“おしゃれなクリスマスグルメ”にトライしてみるのはいかがでしょうか?

⇒【写真】クリスマスにぴったりな「パンドーロツリー」

 そのアイテムとは、海外では食文化として古くから大切にされている「クリスマス伝統菓子」。シュトーレン、パンドーロ、パネトーネ。もしかしたら名前だけは知っているという方もいるかもしれません。

 そこで今回は、イタリアやフランスなどで愛される、有名クリスマスパン3種(シュトーレン、パンドーロ、パネトーネ)の基本知識をご紹介。創業112周年の老舗ベーカリー「ドンク」に、それぞれのパンの特長や楽しみ方についてポイントを聞いてきました。

◆1.シュトーレン(独:Stollen)

 ドイツやオランダでクリスマスの時期を中心に食べられている伝統菓子。本場ドイツではアドヴェント(クリスマスの3週間前の日曜日)から、少しずつ薄くスライスして楽しむ。家に訪ねてきたお客様にもシュトーレンを出したり、手土産でも持っていくのが定番。

 お店によって特徴が違うが、ドンクのシュトーレンはラム酒などの洋酒に1ヶ月以上漬けたドライフルーツがたくさん生地に練りこまれており、時間が経つにつれ味わいは深みを増す。しっとりとしていて口どけがよいのが特徴になっている。

【楽しみ方】

●基本は、1cm程度の厚さにスライスして食べる。

●朝食に:コーヒーと一緒に、程よいスパイス感としっとりとした食感を楽しむ。

●夕食のデザートとして:赤ワインにシナモンやはちみつを入れたヴァンショー(ホットワイン)と一緒に。

◆2.パンドーロ(伊:Pandoro)

「パンドーロ」とは、「黄金のパン」という意味で、イタリアを代表するクリスマスの発酵菓子。

 口の中でとろけるような柔らかい生地、たまご由来のキレイな黄金色、星型の円錐形が特徴。ドンクでは、イタリア菓子職人オリンドメネギン氏から製法を受け継ぎ、色の濃い卵黄をぜいたくに加え、これ以上はないというくらいリッチな配合にしている。

 クリスマスツリーを見立てた「パンドーロツリー」はレシピもカンタンで、子どもと一緒に作るクリスマスメニューとしてもオススメ。

【楽しみ方】

●基本は、横に倒して2~3センチ幅で切り分けて食べる。

●「パンドーロツリー」を作る。

【パンドーロツリーの作り方】

(1)パンドーロを横に倒し、2~3センチ幅で5等分に切る。(2)まん中3段の上下をそれぞれ返し、ずらしながら重ねていく。(3)ホイップクリーム、または砂糖を加えて泡立てた生クリーム、好みで粉砂糖、アラザンなどを飾りつけて完成。

◆3.パネトーネ(伊:Panettone)

 こちらもイタリア(ミラノで有名)のクリスマスを彩る発酵菓子で、リッチなブリオッシュ生地の中にドライフルーツをたっぷり混ぜ込んで焼き上げたドーム型の菓子パン。

 専用の酵母を使ってゆっくり発酵させて焼き上げ、逆さにして冷却する工程は、熟練された技術が必要とされるため、老舗ベーカリーで買うのがオススメ。ドンクでは、メネギン氏指導のもと、卵黄とバター、サルタナレーズンやオレンジピールなどをリッチに加えて焼き上げている。

【楽しみ方】

●クリスマスケーキのように当日一気に食べるのではなく、当日までコーヒーやスプマンテなどと一緒に少しずつゆっくり楽しむ。

●「パネトーネのアフォガード」

カットしたパネトーネをカップに入れてバニラアイスクリームをのせて、熱いエスプレッソ(もしくは濃いめのコーヒー)を上から注ぐ。

<TEXT/スギアカツキ PHOTO/ドンク提供>

【スギ アカツキ】



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