審美歯科ドクターが指南!「気にしなくていい口臭」と「気にするべき口臭」の違いとは?(OurAge)



「口臭には気にしなくていい口臭と気にしなくちゃいけない口臭があります」と教えてくれたのは、歯のホワイトニングを日本で広めた第一人者である「ホワイトホワイト デンタルクリニック」院長の石井さとこさん。

「気にしなくていい口臭で、一番わかりやすいのが朝の口臭です。一般的に生理的口臭と言われるもので、朝は便10g分の雑菌が口中にいます。これは就眠中に唾液が半減することで菌が活発化する事が原因。どんなにステキなイケメンも美し過ぎる美女も、残念ながらみんな同じです」

歯磨きしたり、朝ごはんを食べたりと、生活の活性化で解消する一時的な口臭だという。
「ニンニクを食べたり、お酒を飲んだりなど、食事に絡めて発生する口臭も一時的です。口中の汚れが原因で発生する匂いは汚れを落としたり、時間を経て唾液の流れで清浄化することで解消します」

さて、いよいよ本題。気にしなくてはいけない口臭とは?
「まずは、体の不調が起因して発生する口臭です。
よく虫歯、歯周病が原因で口臭が発生すると言われますが、これは虫歯の匂いというよりも、虫歯や歯周病を放置したことにより、口中のみならず、全身の健康状態の悪化が口臭を呼び込んでしまう、連鎖口臭というものです」
これは一時的な口臭ではなく、一日中臭うものだという。

「その次に気にしたいのは、ダイエット口臭。世代に関わらず、ダイエット中に起こりがちなのですが、この口臭はダイエットしてる本人は意外と気がつきません」
ダイエット中は視野が狭くなってしまうことがよくあること、と石井さんは続ける。

「体に負担をかけるほどの極度な食事制限は体内のエネルギー減のタンパク質や炭水化物を奪い、体は飢餓状態になります。そこで体は何とかしようと頑張って貯蔵していた中性脂肪を燃やすけど、これが脂肪酸に変化して臭い始めます」

さらにダイエットにハマっていくと、脂肪酸はもっと強い臭いのもとケトン体を作るのだそう。

「ケトン体は、飢餓状態や糖尿病で糖が不足した時にエネルギーになるもの。肝臓で作られていますね。このケトン体がケトン臭を放ちます。甘酸っぱい臭いというと聞こえがいいですけど、フルーツの腐ったような腐敗臭。飢餓臭とも言われています。これがダイエット口臭です」

臭いが出るということは、ダイエットをやり過ぎているということだと石井さん。
「もし家族や親しい間柄の人からダイエット口臭がしたら要チェックです。食事制限だけに頼らず有酸素運動を組み合わせ、きちんと食べて少しずつ健康的にダイエットするように促す必要がありますね。ただ、口臭って意外とプライベートなこと。夫婦や親子でもなかなか指摘しづらいですよね」

最近は色々な口臭を測定するグッズが出ている。



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